結局手抜き料理と手が込んだ料理、どっちが良いの?
こんにちは!ズボラ栄養士キャンパーのぞらりんです!
「手抜き料理」と「手の込んだ料理」
この2つはいつでもカップル、夫婦感を悩ませる問題のひとつだと思います。
よく言われる手抜き料理とは、
・時短料理
・電子レンジ使用
・合わせ調味料使用
と言ったところだと思います。
よく世間の声で聞くのは、
妻はできるだけ料理は手を抜きたい。
夫はすべて手づくりのの凝った料理が食べたい。
という感じでしょうか。
まあこれは一部の声なので他にも意見があると思いますが、妻はこの問題に悩まされることが多い。
んで、結局どうしたらいいのーー!ムキーーー!ってなって喧嘩が勃発する。
なので、今回は結局どっちがいいのか、私なりの意見を書かせてもらいます。
#手抜き料理と手の込んだ料理のメリット・デメリット
手抜き料理のメリット
・忙しくてもすぐ作れる
・手数が少なくて済む
・やっぱり手作り料理を食べてほしい人にとって味方である
手抜き料理のデメリット
・既存品の合わせ調味料で味が単調になりやすい
・”手抜き”とバレた時の夫がうるさい
・「手抜き料理を家族に出している」と罪悪感を感じる人もいる
手の込んだ料理のメリット
・罪悪感がない
・比較的豪華な食事になる
・夫が文句言わない(少なくとも手抜きとは言わない)
手の込んだ料理のデメリット
・時間がかかる
・手間がかかる
・疲れる
他にも「自分はこう感じる!」と思う方もいるとは思いますが、だいたいこのような感じだと思います。
双方のメリット・デメリットあげましたがどうでしょうか?
#時代背景が変わってきた
私自身は「手抜き料理も賛成派」です。
でも手の込んだ料理も好きです。というか時間があるなら1、2時間煮込み料理したいし、焼くのに時間がかかるケーキだって楽しい。
でも時間がないときは手を抜きます。
そもそも今の女性に「毎日じっくり料理にかける時間」というのはあるのでしょうか。
男性と同じように働き、たくさんの家事をこなしている今の時代の女性にはそんな時間はありません。
昔は専業主婦も多く、家庭にかける時間をたくさん取れていました。
それに今ほど便利なものはなく、合わせ調味料はない、コンビニはない、電子レンジも今ほど高機能じゃないなど、無い無い尽くし。(でもおそらく不便はしてなかったんじゃないかな)
だから1から作るしかなかった。
今の時代、なんでもあります。
お店も遅くまで開いているし、冷凍品だってある。スーパーに行けばお惣菜だって美味しいのが売っている時代に、手の込んだ料理を作る意味ってなんですか?
仕事から帰ってきたらテレビの前でゴロゴロして、缶ビール開けて、お腹をボリボリかきながら「ご飯まだー?」って言ってる旦那さん。
帰ってきたら息つく間もなく家事をし、ご飯の準備をしている妻のこと、ちゃんと見てます?
#料理は進化してこそ
料理は時代が進むごとに進化してきました。
大昔、人間は生きるために食べようと焼いたり、煮たり、単純な調理法でいろんな食べ物に挑戦してきました。
時代が進むと、硬いものをどうやって柔らかくするか、どうやったら旨味が引き出されるか、経験をもとに徐々に調理方法が増えてきました。
そして現代に近づくにつれ、どうやったらより早く料理できるか簡単に調理できるかが考え出されてきました。
ものを柔らかくするだけでも、長時間煮込む→圧力をかけて煮込む時間を減らすという進化を遂げました。
電子レンジの登場でさらに時短につながり、包丁で地道に切るところを一瞬で細かくできる便利グッズまで登場しています。
人間はより早く、より手短に調理できるように進化してきました。
進化してこそ、美味しい料理が食べられるようになってきたのです。
進化して、便利なものがあるんだから使えばよくない?
#まとめ
まとまりませんが、まとめます。
結論、手抜きだろうが手込みだろうが、美味しければそれでよくない?
というか、適材適所でやって行けばいいと思うんです。
普段は手抜き料理で、特別な日は少し手の込んだ料理をやってみる、とか。
手抜きを気にする夫は自分で作ってみたらいいんです。
料理ってすごく体力を奪われます。時間も奪われます。
でも家族に少しでも手料理を食べさせたくて、妻は頑張ってる。
その頑張ってる間、夫は何してるんですか?少しは妻をいたわって、別の家事をやってあげようとか思ったことありますか?
仕事を理由に家事から逃げるのは間違ってます。
まさに妻はそこから逃げられないのだから。
ちなみに育休中の妻にも要求しちゃダメです。
育児は仕事以上に気を張り、体力を使うそうです。
そこに大きな赤ん坊(夫)が増えるんじゃ、妻はやりきれません。
自分のことは自分でできるようになろうね!
※この記事では家事をする人を「妻」、しない人を「夫」と表記しましたが、まるっきり逆のパターンもあることは承知の上です。
都合上、こういった表記にさせていただきました。