ぞらメシ。

「ゆるくいこうよ」がモットー、おそととごはんのブログ。

【うますぎワロタ】「どこでもトマト鍋」作ってみた!

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コンニチワ!ズボラ栄養士キャンパーのぞらりんだお!

 

この間の休みに彼とデイキャンプに行ってきたんですが、そこで1から作ったトマト鍋が絶品すぎてヤババだったので、特別に教えちゃいます!!!ww

 

「どこでも」なのは、ベースを家で作っちゃえば、お外でも保存して別の日にでもいけるよ!って意味です。

ポイントは邪道ですがダシを3種類使うこと!

レシピです。

 

 

#「どこでもトマト鍋」のレシピ

〈材料〉  2人分

・トマトホール缶   1缶

コンソメ      小さじ2〜3

味覇        小さじ1

・和風白だし     小さじ1

・水         100cc

・塩コショウ     少々

・オリーブオイル   大さじ1

(・お好みでしょうゆ少々)

 

〈作り方〉

①フライパンにトマトホール缶を入れ、ヘラでよくつぶす。手でつぶしてもいいが、私は手にしみるのであえてヘラでやってます。

 

②トマト缶が入ったフライパンを火にかける。最初は中火、全体がふつふつしてきたら弱火に。

この段階でコンソメ味覇白だしを加え、よく混ぜ、水を加える。塩コショウも加える。

 

③弱火でかき混ぜながら加熱していく。トマトは煮込むことで酸味が飛ぶので、根気よく!

 

④煮込みの最中に水気がなくなりすぎてしまったら少しだけ水を加えても良い。

15分ほど煮込んだら味見をする。

後で鍋として調理するときに水を入れて伸ばすので、濃いめくらいでちょうどいい。

もし薄いなと感じたらコンソメと塩で味の調整をする。

 

⑤全体がトロッとしてきたら、オリーブオイルを回し入れ、一混ぜして完成!!

(和風の雰囲気にしたい場合はしょうゆで味調整しても可!)

※できれば一晩寝かせた方が味が馴染んで落ち着く。

 

 

#私が3つのダシを使う理由

別に1つでもいいダシを、しかも和洋中全部一緒にいれるなんて、邪道とも取れるこのやり方。

 

でも3つのダシを使うと、味が深まるんですよ!

 

そもそもそれぞれのダシは材料が違くて、

コンソメはチキン、野菜系

白だしかつお、昆布

味覇は豚、香味野菜

などを使っているため、様々な旨味が出ているんです。

 

旨味成分である「グルタミン酸」や「イノシン酸」って聞いたことありますか?

グルタミン酸は主に野菜や海藻などに特に含まれ、きのこ類にも割と多く含まれます。イノシン酸は魚介類、肉類に多く含まれます。

 

そして、このグルタミン酸イノシン酸は合わせると相乗効果で旨味が増します。

旨味のナイアガラです。

 

あとは、鍋料理だからというのも理由のひとつです。

鍋料理っていろんな食材を入れるため、野菜から水分が出て薄まりやすいんです。きちんとダシで味をつけておくと薄まりにくくなる、という私の経験則ですww

 

・・・まあ美味しければいいじゃん?

 

 

#「どこでもトマト鍋」応用編

このベースはなんでも合うと思います。

例えば、

・みじん切りの玉ねぎを炒めて、ベースを加えて温めハンバーグにかける

・ご飯を投入して温め、とろけるチーズを加えてリゾット

・水で伸ばして中華めんと具材を入れトマトラーメン

などなど

 

ダシが3種類入ってるので、どんな料理にも合ってアレンジしやすそう。

ちなみに私はトマト鍋のあとシメにパスタを入れて食べました!

 

 

ぜひお試しあれ〜〜〜〜