灼熱の夏に食べよう!冷や汁の魅力
こんちはー、ぞらメシ。のぞらりんです!
夏ですなーーー。
夏って食欲がガクンと落ちて毎年夏バテに見舞われるんですよねー。
そんなとき、毎年食べて元気を取り戻せるものがあるんですお。
それは・・・冷や汁!!!
「え、それ???」
と思ったそこの人!!
冷や汁こそ夏バテ防止に一番と言っていいほどぴったりな料理なんですよ!!
冷や汁の効果とレシピを紹介しよう!!
#冷や汁の効果!夏バテ防止にぴったりな理由
①まず、夏野菜であるきゅうりが入っていること。
きゅうりに限らず、夏野菜は火照った体を冷やす効果があります。
野菜自体に水分がたくさん含まれているので、水分補給にもなるよ。
②ゴマが疲労回復してくれる。
ゴマにたくさん含まれているビタミンB1が疲労回復に効果的。
糖質を効率よくエネルギーに変換するため、バテるのを防いでくれます。
あと、実は鉄分もたくさん含まれているので、夏場に貧血になりにくくしてくれます。
現代女性は特に鉄分足りてないから食べた方がいい。
③みそは麹菌と酵母菌のダブルコンボで健康に!
みそには麹菌と酵母菌の両方が働いています。
麹菌は、タンパク質生成に必要な必須アミノ酸を多く含んでいて、タンパク質は体を疲れにくくします。
酵母菌は、糖分やアルコールを分解してくれる効果があります。ついつい甘いアイスを食べたり、ジュースを飲んだり、はたまたビールが美味しい季節なので摂りすぎてしまいがちですが、酵母菌が助けてくれます。酵母菌万歳。
(ただし、ほんとに摂りすぎは良くないよ。甘いものとお酒はほどほどにね。)
④しそやミョウガの薬味が夏場でも食欲をそそる。
しそやミョウガは夏にぴったり。食欲がないときでも爽やかな薬味の香りが食欲を沸かせてくれます。美味しいよね。
#冷や汁のめちゃ美味しいレシピ。完全保存版ですこれ。
冷や汁の本格的で美味しいレシピをご紹介。
材料(大きめのすり鉢があると便利)
・ごま(すり鉢ですっておく)
・みそ(できれば炙ると最高にうまい)
・きゅうり
・なす(きゅうりとなすは塩もみしておく)
・焼いたアジの干物1尾(身をほぐす)
・木綿豆腐(手でちぎる)
・しそ
・ミョウガ
・好みでオクラ(茹でて小口切り)
・顆粒だし
・水
作り方
①すったごまに炙ったみそを入れ、すり鉢の中でよく練る。
②練ったごまみそに水を少しずつ加えながら練っていく。だんだんゆるくなるよ。
顆粒だしを小さじ1入れる。
③味見して丁度良い塩加減になったら、ほぐしたアジの身、塩もみして水分を軽く絞ったきゅうりとなす、手でちぎった木綿豆腐を入れる。
④冷蔵庫でよく冷やす or 氷を入れて冷やしたら(氷を入れる場合は少しだけ濃いめに作っておく)、お椀に盛り、オクラ、千切りのしそとミョウガをトッピングし、完成!!
分量は好みで!具沢山にしてもいいし、これをご飯にぶっかけて食べるのもよし!!
ほんっと最高にうまい。いや、冗談じゃなく。
ネックなのはアジの干物。これがあるとないではかなり違うけど、他の魚でもいけると思う。
郷土料理なんだけど、地元の人は各家庭で味が違うんだって。
自分ちの味ってのを作るのも楽しいかもしれないです。
ぜひ、お試しあれ!!!