ぞらメシ。

「ゆるくいこうよ」がモットー、おそととごはんのブログ。

”ぞらりんcafe”開設!!! & トマトで夏を元気に!

こんにちは!

ぞらりんcafeオーナー、ぞらりあん改め、ぞらりんです!

 

”ぞらりあん委員会”というブログをやっていましたが、わたしの栄養士としての知識や大好きな料理、カフェ巡りに関することをエントリーする場が欲しくなり、この場を借りて挑戦してみることにしました!!

 

ぞらりあん委員会のほうは長らくお休みしていましたが、これを機にそちらも徐々に再開していけたらと思っていますので、よろしくお願いしますね✨

 

 

 

とりあえず、第1発目はこの話題にしましょう!

 

#トマトで夏を元気に乗り切る!!

この間テレビを見ていて、「世界の果てまでイッテQ!」のお祭り男のコーナーで宮川大輔さんがオレンジ祭りに参加してました。

 

このオレンジ祭り、オレンジを投げ合う相当過酷な(?)お祭りなのですが、以前こんな感じの祭りに参加してなかったっけ?と思っていたら、スペインの”トマト祭り”に参加していたことを思い出しましたw

 

ところで、トマトと言えばもうすぐ夏ですね!トマトも美味しい旬の季節です。

 

近年、ハウス栽培のレベルが上がって冬でも美味しいトマトが食べられるとはいえ、やはり旬のものには勝てません。

 

栄養価も格段に違うし、何より夏野菜には体を冷やす効果があるので、まさに夏に嬉しい食材ということなんですね。

 

 

#トマトって、何者??

トマトって何科の野菜か、知っていますか?

 

実はトマトはナス科の野菜なんです。

トマトとナスって全然違ったものに見えるので信じがたいですが、大昔、進化の過程で分かれたそうで、親類のようなものなんですね。

 

そんなトマトですが、一般的には真っ赤なのが特徴。

 

真っ赤でおいしそうに熟れたトマトがあったら、ついつい「どう調理しようかな♪」なんて考えてしまいます。

 

このトマトの赤い色はリコピンという抗酸化作用のある成分でできており、老化防止、動脈硬化などに効果のある栄養素。

特にリコピンは抗酸化作用が強く、他の抗酸化作用をもつ栄養素であるβ−カロテンの2倍とも言われているんです。

 

しかしなぜ、人間は酸素を吸って生きているのに、抗酸化しないといけないのでしょうか?

 

酸素は人間の体内の赤血球と結びつき、体の各所へと送られます。

そこで食べた物を熱エネルギーに変換し、体を動かす手助けをするんですね。

しかしそれと同時に細胞を酸化させて、疲れさせてしまいます。

これを元気にさせるのが抗酸化作用をもつリコピンというわけなんです。

 

 

リコピンを効果的に摂るには?

夏場にキンキンに冷やしたトマトを丸かじりするのも醍醐味ですが、リコピンをたくさん摂ることを考えると、熱を加えるのが効果的です。

比較的熱に強い成分なので、熱して壊れることはなく、体に吸収されやすくなります。

 

生だけにとどまらず、パスタソースにするなど効果的に美味しく摂取していきたいですね!

 

しかし、トマトにも実は食べ過ぎるとあまり良くないことがあるんです。

 

 

#トマトは実は毒があった?!

真っ赤に熟したトマトにはさほどこれといった毒性はありませんが、熟していない緑色のトマトにはトマチンというアルカロイドが含まれていて、これには殺菌剤の効果もあるそう。茎や葉にも含まれているそうです。

 

これはトマト自身が害虫などの敵から身を守る術なんですね。

 

赤くなってしまえば、問題はないというのが不思議なところですが、食べ過ぎには注意したいところ。

 

 

トマトが体にいいからとそれだけをたくさん食べるのではなく、旬の食材をバランスよく、いろんな種類を食べるのが健康にとって一番です。

 

それではこの辺で!!ばいばーい!